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黒瀬モーターサイクル
東広島市黒瀬町のバイク屋日記
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ヤマハ4ストロークビーノ エンジン修理
エンジンが掛からないと電話が有りました。
車種はヤマハ初期型4ストビーノです。
走行18000キロ。

キックをしてみましたが、圧縮が感じられません。
現場ではどうしょうも出来ませんので、持って帰ります。

たぶんバルブのカーボン噛みと思います。
プラグを外します。

2010_0625_101716-P6250004.jpg

覗いて見ました。

2010_0625_101928-P6250005.jpg

バルブが見えます。

クランキングしてみると、バルブがパコパコ動いているのが見えました。
でも何か変です。

良く観察して見ると、なな何と、肝心のピストンが動いていません。

下死点で止まったままです。

どうやら状況的にコンロッドが折れている様です。
折れているとしか、考えられません。

お客様に状況を報告して、連絡待ちに成りました。

後日連絡が有り、安く直して下さいとの事。

早速作業に取り掛かります。

まずはエンジンを降ろします。

2010_0628_164117-P6280003.jpg

そして分解。

クランクケースを割って見ると。

2010_0628_180816-P6280005.jpg

やっぱ、折れちょるしー。

2010_0628_180829-P6280006.jpg

コッパミジンじゃしー。

2010_0628_181251-P6280011.jpg

タールでベトベトじゃしー。

どうやら壊れた原因は、エンジンオイルの様です。
こまめに交換していれば、この様な事には成らなかったと思います。

ちなみに4stビーノ、年式によりクランクシャフトのリコールが有りますが、今回該当していません。

部品の注文と、洗浄をして、部品が届くのを待ちます。

後日、部品が届きました。

届いたクランクシャフトを検品します。

2010_0630_155329-P6300003.jpg

ダイヤルゲージの目盛りで、最大0.02ミリ振れました。
この位でしたら、芯出し作業は不要です。

クランクケースにクランクベアリングを入れます。

バーナーで炙ります。

2010_0630_160156-P6300007.jpg

冷凍庫に入れていた、ベアリングをスコンと入れます。

2010_0630_160851-P6300008.jpg

成功です。

次にクランクシャフトをケースに入れて、液体ガスケットを塗ります。

2010_0630_163143-P6300010.jpg

右のケースを被せ、ボルトを締めます。

2010_0630_163752-P6300012.jpg

このエンジンのクランクシャフトは、圧入では有りませんので特殊工具は入りません。

ワンウェイクラッチ周りを組みます。

2010_0630_164754-P6300015.jpg

カバーを組み、スタンドとタイヤを組みつけ、作業しやすいようにします。

ピストンも組みます。

2010_0630_171129-P6300019.jpg

シリンダーを、取り付けます。

2010_0630_173244-P6300021.jpg

ヘッド周りを組み立てます。

2010_0630_174615-P6300022.jpg

その他、モロモロを組み付けます。

2010_0701_113752-P7010026.jpg

取り合えず、エンジン本体の組み付け完了。

車体に組み付けます。

2010_0701_124807-P7010027.jpg

エンジンオイル、冷却水を入れてエンジン始動。

すんなりエンジンが掛かり、調子良さそうです。

最後にオイル漏れ、水漏れを確認して作業終了。

大切に使って下さい。
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